へそくりは何のため?
あなたが、へそくりをしているとしたら
何のためでしょうか?
一般的には、
「表に出ている預貯金以外に秘かに蓄える」
「イザ!という時の為に備えているお金」
などの感覚があるかと思います。
ライフプラン相談の際に、良く出てくる話ですが、
優雅な独身生活から一転、結婚後は自由に使えるお金にも制限が出てきます。
それは、夫婦共に・・・。
では、へそくりって皆んないくらしてるのでしょうか?
実は・・・
家族に内緒で“へそくり”平均450万円
も貯めているようです。
ビックリですね、平均が450万円!?ですからね!
あなたの場合はどうですか?出来ていますか?
では、へそくりはいつから始まったんでしょうか?
歴史は古く、江戸時代もしくはそれ以前という説もあり、
いつも“ここぞ!”という場面で家計の危機を救ってきました。
時代が変わっても、その重要性は変わらず、より増すばかり。
ただ、最近は事情が変わってきた。タンスや仏壇、額縁の裏など超危険!
「どこでへそくりをするか?」
へそくりを隠す場所次第では、むしろ価値を失う可能性すらあります。
例えば、
良くある“タンスの中”
それだけで、すでに危ない気がしますね〜。
じゃあ、“米びつの中”
ちょっと、古かったでしょうか…。
最近は、
・ポイントカードや
・電子マネーカード
そして、
インターネットでの株式投資やFX
など、
“へそくり”にも電子化の波が来ているようです。
ですが、実は根本的に
そんな、“へそくり”にまつわる”重大なヒント”
新時代のへそくり方法
について、香港ならではの”へそくり3大メソッド”を公開します。
メソッド1:“天引き”出来る仕組みにする(ドルコスト平均法)
これが出来るかどうか? が、
しっかりと使えるヘソクリ作りのキモとなります。
毎月一定の金額を決まったタイミングで支払う。コレだけです。
いつの間にか口座に「お金」貯まって、嬉しくなってくると思います。
その為に、あなたがやる事は「決める」こと。
「毎月25日」「20,000円」「貯金する」
と決めてみて下さい。※香港であれば、香港ドル、米ドル、中国元
もし、決める事ができない場合は、将来の教育費や突然の出費に、
お金が足りず、クレジットカードローン地獄に陥って、家庭内が寒くなるかも知れません。
逆に、もし貯金すると決めて、自分が忘れてても実行される仕組みを作ると、
あなた自身が気付かないうちに、シッカリとヘソクリが出来上がっている事でしょう!
あなたは、どちらの未来を選択しますか?
メソッド2:早く始める(時間を味方に)
世の中「不平等だ!!」と感じることが多いと思います。
もちろん「資本主義なので・・・」と言ってしまえば終わりなのですが、
世界中の人種民族問わず「平等」に与えられているモノといえば何でしょう?
「時間」です。
ま、人によっては、忙しすぎてその時間すら平等に感じないかもしれんが。。。
運用の世界で「時間」を活かすためには、2つの考え方があります。
「時は金なり(一攫千金)」:チャンスと思ってリスクを取り、感情に任せて飛びつく感じ。
「辛抱する木に金がなる(複利)」:石の上にも三年・・じっくり待ってリスクを抑え負けない戦い・辛抱する。
どちらが、勝つか・・・?
世界の中には、目の前のチャンスをしっかり掴み、しっかりと大金を手にする人もいます。
しかし、地道にコツコツ、負けにくい環境の中で、時間を掛けて果実が実るのを待つ人。
つまり、利息が利息を生む「複利」の効果を最大限活用して、最終的に勝つ人(負けない人)
が、最終的には大きな成果(安心・満足)を得ることが出来るでしょう。
メソッド3:外貨(それも海外)で貯める(金利を活かす)
・毎月貯める金額は決めた!
・今からコツコツ貯めることにした!
では、最後に気を付けておいたほうがいいポイントです。
「外貨」で貯める。もしチャンスがあれば「海外(ここでは香港)」を有効に使う。
ことが重要なキーワードです。
なぜか?
「メソッド2」でも、一部触れましたが、せっかく自分の代わりに働く
『お金』が
出来ることなら、居心地のいい場所、活躍できる場所で頑張って
欲しいものです。海外であればその可能性があります。
つまり、お金にも0.1%でも金利の高い所で働いて貰うのです。
そして、あなたは仕事に集中する!!
お金をニートにしてはいけません。
お金が全て!!?
最後に、なりますが「へそくり、ヘソクリ」と、
筆者自身「お金」が全てと思っているわけではありません。
語学への投資、子供への投資、健康への投資・・・など
「お金の形」を、あなたの人生を潤す色々なモノに姿を変えることも必要です。
ただ、香港で生活していると「お金がない」という事は、
「何も出来ない」に等しいのではないかと感じてしまいます。
必要な時に、必要なだけの「お金」を用意してあげられるように
もしくは、自分で使える様にしっかり「ヘソクリ」しておきましょう!
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イチロー